これが男の脱毛なんです〜足編〜

by koxtuichi - Mon 14 October 2019
Tags: #DP2 #datumou #photo

ノート、ほぼ日、手帳、ノスタルジック、白黒写真、DP2

DATUMOU

『フラッシュ脱毛一回で2ヶ月間生えなくなる』

小学四年生の頃、ぼくの足に毛が生えてきました。初めは「一体なんだろう」と思っていましたが、すぐにその正体がすね毛であることに気づきました。親の足を見たときに生えていた毛と同じだったのです。まだまだ親とは比べものにならないほど細く、そして薄い毛ではありましたが、ぼくは絶望しました。他の友達には一切生えていなかったためです。

体育の時間などでは半袖短パンに着替えます。そのため見せたくない足が強制的に露出されてしまうことにぼくの羞恥心が騒ぎ立てました。これほど苦痛といえる時間はありません。今までは全力で楽しめていたサッカーも、足の毛を隠そうとするあまりに少しぎこちない走りや蹴り方をしてしまうようになり、全く楽しめなくなってしまいました。

「どうしてぼくだけなんだ」「みんなと同じタイミングがよかった」「こんなんじゃ女の子から嫌われる」そんなことを考え続けていたと思います。そして当時は小学生だったこともあり、友達からは話のネタにされることになります。「どうせみんなも生えるんだから、そっとしておいてくれよ」と思っていましたが、その気持ちは誰にも届くことはありませんでした。

また、いつしか母親に相談したこともあります。なぜぼくのすね毛が濃いのかと。なぜぼくは友達よりも早いタイミングで生えてきたのかと。ぼくは長い間抱えていた不安を誰にも伝えることができていませんでしたが、母親がぼくと同じように毛で悩んでいたことを知っていたので、藁にもすがる思いで話をしました。

「男は毛が生えてるほうがかっこええねんで」

これが母親の回答です。まったく解決に至らない発言だったのでまたもや絶望しました。何十年と悩んでいた母親すらもその解決方法を知らないのかと。もうどうすることもできないのかと。それに加えて、母親にかっこいいなどとは思われたくありません。母親や妹にかっこいいと思われることに嫌悪感を抱いていたぼくは、これ以上母親の言うことは聞かないぞと心に誓いました。

ぼくはそれからというもの、小学生から高校生までは毎月すね毛を剃っていました。ある程度毛が長く、そして皮膚が見えなくなる頃合いを見て、T字のカミソリで足全体を剃ります。当然一回では剃りきれないので、カミソリについた毛を何度も払いながら剃ります。

全て剃り切った時、ぼくは爽快感を覚えました。こんなにも清々しい気持ちになれるものなのかと思いました。今までは汗をかけば毛が波の形のようになって足にへばり付き、直視できないくらいに気味の悪い状態になっていましたが、全て剃ってしまえば足にかけたお湯もさらさらと落ちていくのです。これほど嬉しいことはありません。

そうしてぼくは周りの友達に毛が濃いということを知られることなく高校生活を続けていきました。そして卒業後は体育などの授業もないため肌を出す機会もなくなり、毛を剃らなくなっていきました。

専門学校生のときはいつも屋内での授業ばかりです。運動もしません。友達と銭湯に行くこともしません。不安は一切なく、毛を育てながらぼくは2年間、専門学校に通い続けました。しかし社会人になってから状況が一変してしまいます。

専門学校に通っているときはプラトニック主義の女の子と付き合っていたので、そういった機会はありませんでしたが、卒業して社会人になってから年上女性とお付き合いすることになり、その瞬間は突然訪れてしまいました。

その日は普通に居酒屋に行っていつものように一緒に飲んでいると、彼女がすごく酔っ払った振りをするのです。経験の少ないぼくでもこれは演技だな、誘っているなとわかりました。度胸のないぼくは流されるままに誘導されていきました。

官能小説を書きたいわけではないのでここまでとしますが、ぼくが言いたいのは、毛を剃る準備ができないままその瞬間が訪れてしまった恐怖なのです。どうすることもできません。言い訳もできません。その当時の彼女はぼくの濃すぎる毛を見てなにも言わなかったのですが、恐らくは「不快だ」と思っていたに違いありません。

「ぼくが毛を無くしたい理由は人に悪く見られてしまうことを避けるため」

夏場に腕毛の濃い人が汗だくだくの状態で満員電車に乗ってくるよりも、腕毛のない男性に来てくれるほうが不快感もなく、そして安心もできます。男や女とはいわず、自分と関わるすべての人に不快感を与えることなく、清潔な人間として認知してもらいたい。それが小学四年生からすね毛が生え始めた男の願望なのです。

ぼくはいまフラッシュ脱毛の施術を受けています。はじめて施術を受けたときは不安しかありませんでしたが 、フラッシュを1回当てたぼくの足は一週間後にはツルツルになりました。脱毛前まで生えていた毛が少し伸びた後はすぐに抜け落ち、その後は2ヶ月ほど生えてきていないのです。

この感動は今でも忘れることはできません。彼女にもフラッシュ後の毛を抜いてもらいましたが「こんなにもするっと抜けるものなんだね!」と新しい生き物を見つけたときのような興奮をしていました。そのあとぼくを実験体のようにして毛を抜き続けていたことはいうまでもありませんが。

男の脱毛はカッコ悪いとか、毛がない男は逆に気持ち悪いとか、様々な意見があることは承知していますが、自分が不快だと思ったものは取り除いていいと思います。自分にとって不要なものは捨てていったほうが人生楽しくなるはずです。

もし脱毛に迷っている方がいれば何も悩むことはありません。すべての不快に感じる毛を駆逐してやりましょう。脱毛しにいきましょう。つるっつるのさらっさらになって自信を持って女の子と対面しましょう。

(まぁ毛の濃い男が好きな女性であれば全くの逆効果なんですけどね。好きな人の好みに合わせるしかないか)


ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

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PHOTO

ぼくは今まで写真を撮ること自体は好きではありませんでした。

構図だとか現像だとかも面倒だったためです。

しかしこのブログを運営していくにあたって本格的に《写真x日記》に力を入れたいと思い、しっかりと考えて写真を撮っていきたいと思うようになりました。

もちろん日記も、文章は稚拙で支離滅裂でまだまだ試行錯誤している段階です。

何一つ土台ができていない状態です。

それでも自分が理想とするコンテンツを作るためにできる限り毎日全力でいたいのです。

今できることを考えて一つ一つを丁寧に作っていき、"面白い"と思ってもらえるものを提供していきたいのです。

そのためにもまずは、ペットを利用しない運営を目指します。

ぼく自身がペットを利用しないと集客できないと思ってしまっているので、それを打ち砕きたいだけです。

(そのため批判ではないです!気を悪くされた方には謝ります。すみません。)

もちろんこれからもペットは撮りまくりますが、好きなモノを中心にアップしていけたらなと考えています。

というわけで今日のメイン写真はほぼ日手帳のweeksです。

ミッケの絵柄ですが、これが最高にかわいい。

去年の手帳なのでもうすぐ終わりますが、最後まで大切に使っていきます。


機嫌の悪い猫。チーの様子。

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